Q&A(質問と答え)


高度処理をすることで水のにおいはなくなりますか?






 水道水のにおいとしては,かび臭いにおい、塩素のにおい、下水のにおい等があります。かび臭いにおいや下水のにおいなどはオゾンや活性炭で処理することでほとんどなくなります。塩素のにおいには、水道水に含まれている塩素の量 は変わっていませんが、高度処理することによりにおいはかなりなくなります。






高度処理したおいしい水道水をトイレとかにつかうのはもったいないなあと思うんですが?





 飲料水用とトイレ等の水道水を別 系統にするには、配管、浄水場等を別にする必要があります。そうすると、費用が非常に多く必要となり、不経済となります。そのため、用途に関わらず同じ水道水を供給することにしています。






高度処理をすることによって水道料金はどのくらい上がるのでしょうか?





 高度処理をすることによって施設の建設費、電気代、維持管理費等が必要になります。阪神水道企業団では、費用増加を出来るだけ防ぐよう、施設の設計および国からの費用支援等で努力をしていますが、水道水1m3あたり約10円の費用増と試算しています。たとえば1カ月で20m3使用している家庭では約200円の費用アップとなります。






オゾンは水道水に含まれているのでしょうか?





 オゾンは、非常に不安定であり、ほっとくとなくなってしまいます。また、オゾンは後にある活性炭で完全になくなります。そのため、水道水にオゾンが含まれることはありません。






高度処理をすれば浄水器はいらなくなるのでしょうか?





 水道水が臭い、また健康によくないのではないかということで浄水器を買われる方が多いとおもいますが、高度処理をすることでにおいはほとんどなくなります。また、水道水の基準では非常に多くの項目が設定されており、健康に害をなさないよう監視しております。塩素も水道水に含まれる程度では健康に対して影響を与えることはありません。






淀川に薬品や毒物が流れ込んだ場合はどうしますか?






 水源である淀川で水質事故による異常が発生した場合、あらかじめ定めている連絡体制にそって取水ポンプ場に連絡が入り、発生場所や状況を入手することができます。また魚類を用いた連続監視装置や油膜検知装置等も設置しており、原水の水質異常をいち早く感知できるように監視の強化に努めています。






飲水(浄水)の水質管理は、どのようにしていますか。
また、もし異常が発見されたとしても、既に給水されてしまっているのでは?






 浄水施設では、各処理段階での水質を連続計器で監視するとともに、職員が4時間ごとに手分析でも測定を行っています。その水質検査の他に浄水処理の最終段階であるろ過池での“飲水に必要な水質”と施設の出口においても更に残留塩素の値、濁度などの水質を監視しています。
 もし、異常が発見されると直ちに原因の調査を行うとともに、正常に戻すように処置を施します。供給水に影響がある場合は、緊急連絡体制により関係各所、構成4市に連絡します。異常の原因や状況によっては、市民の皆様への広報活動や、最悪の場合は給水停止を実施することも想定しています。  このように取水ポンプ場から浄水場まで、2重、3重の体制をとり、浄水場から送り出す水の安全性確保に努めております。